子供の表情や仕草はどれもかわいいものです。しかし、いざ可愛い瞬間を撮影しようと思っても、あんがい難しいものです。いったい何が原因でしょうか?カメラの技術や知識でしょうか?確かにそれもある程度関係するかもしれません。しかし、主な原因としてはカメラを構えている親に問題があるのかもしれません。

例えば、親が「いい表情をして」「もっと笑って」「ちゃんとしないとダメでしょう!」「そんな変な顔をするといい写真が撮れないでしょう」とあまりにも注文をつけたり怒ったりするなら、子供はついつい緊張してしまいます。写真を撮られるのが嫌になったり、親の注文にこわばった表情をしてしまう場合があります。それで、可愛い写真を撮りたいのであれば、注文はそこそこにして子どもの自然な様子をたくさん撮りましょう。また、いい表情をできた時には「その表情はすごくいいよ」「可愛いね」「男らしくてかっこいいね」とほめながら撮影しましょう。

子供は親の言葉や表情にとても敏感です。親の言葉一つで悲しい気持ちになりそれが表情としてあらわれます。それで、たくさんほめてやる気を起こさせましょう。そうすれば、子ども本来持っているかわいらしさや元気らしさなどを鮮やかに残すことが出来るでしょう。

そして、可愛い写真を撮ることが出来たなら、デジカメに残したままにしておくのではなく、プリントにして家に飾りましょう。そうすれば、子供にとっても良い思い出となるでしょう。

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